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【実際に韓国大使館に行って聞いてみた】日韓の往来が10月8日から一部再開!ビジネストラックの申請書類と隔離の条件はどうなるの?

アンニョンハセヨ!ハニカムライターのソちゃんです!

ついに!日韓往来が再開!?しかも、2週間の隔離なしで入国が可能になるとのニュースが流れましたね。

今回の対象となったビジネス往来ってどういうこと?と疑問に思う人のために、実際韓国大使館に行ってたずねてきました!

ビジネストラックやレジデンストラックどっちも分かりやすく説明したいと思います!

今回発表された新しい日韓往来の仕組みには、短期出張目的のビジネストラックと長期滞在目的のレジデンストラックという二通りがあります。

ビジネストラックの条件は?

ビジネストラック制度は、主に短期出張者用のための制度です。

新しい日韓往来の仕組みと先ほどお伝えしましたが、新しいビザができたのではなく、コロナ対策として世界中で行われている海外からの入国者に対する二週間の隔離措置等を、日韓を往来する一部の対象者に限って緩和する仕組みが整ったということです。

今回、日韓両国で緩和措置に関して合意がなされたことで、短期出張者のうち対象となる条件を満たした人については、相手国への入国時と帰国時にそれぞれ必要だった二週間の隔離措置なしに、日韓の往来ができるようになりました!

・対象者条件

  • ア ビジネス上必要な人材等。
  • イ 日本又は韓国に居住する者であって、日本と韓国の間の航空便を利用する者(直行便を利用する者、又は第三国を経由する場合には、当該経由国に入国許可を受けて入国することなく日本に到着する者

※韓国に滞在する為に必要な有効な査証(ビザ)を取得していることが前提です。 引き続き、日韓間では短期滞在者用(観光客等)のビザ免除措置は停止されています。また、韓国側の受入企業が、韓国で申請する必要があり、その審査が通過しなかった場合にはビジネストラックは利用できません。

【必要な書類】

・ 査証発給申請書

・ 招待状(招待する韓国会社の事業者登録書または登記簿謄本のコピーを含む)など商用目的を立証する書類。

・対象者の受け入れ企業・団体の「誓約書(日本人ビジネストラック)」と「本邦活動計画書」に受入企業・団体が記入・捺印したもの

・出国前72時間以内の検査証明(韓国大使館所定のフォーマットで記入、又はその写し) ただし、ビジネストラックで韓国に入国後14日以内に日本に帰国する場合は不要。

・質問票(入国便の機内において全乗客に配布されます。)

・隔離免除申請書(大使館指定の様式)

ビジネストラックの場合は、出国前72時間以内にPCR検査証明を取得、韓国に入国した後にも空港や臨時施設でPCR検査を受けないといけませんが、14日以内に日本へ帰国する場合は、韓国出国前のPCR検査は不要になります。

大使館の方の説明によると、一般の韓国行きの出張ビザに、隔離免除を受けるための書類を追加すると、ビジネストラックの申請になる感じだそうです。

ビジネストラックで、韓国に入国した後の流れ

韓国に入国すると、毎日体温と健康状態を報告するアプリと位置情報を保存するアプリをインストールします。

隔離が免除されても公共交通機関の使用はできないので、本当に活動計画書通りに動かないといけないですね。

日本に帰国した後の流れ

帰国した後は、空港でPCR検査を受けます。そのあとは健康診断の質問票を答えて、接触確認アプリをインストールします。

14日間は公共交通機関の使用はできなくなります!

14日間は健康フォローアップと位置情報を保存して、外出は本邦活動計画書に基づいて、自宅と勤務先の往復等に限定されます。




レジデンストラックとは?

レジデンストラックとは長期滞在の人のための制度です。

・対象者条件 : 日本又は当該対象国・地域に居住する者(当該対象国・地域の国籍保有者だけではなく、第三国国籍の方を含む)であって、日本と当該対象国・地域の間の航空便(直行便の他、経由する国・地域に入国・入域許可を受けて入国・入域しないことを条件に経由便も可。)を利用する者 。

※韓国に滞在する為に必要な有効な査証(ビザ)を取得していることが前提です。 引き続き、日韓間では短期滞在者用(観光客等)のビザ免除措置は停止されています。

【必要な書類】

・ 対象者の受け入れ企業・団体の「誓約書(日本人レジデンストラック)」と「本邦活動計画書」に受入企業・団体が記入・捺印したもの

・ 「検査証明」(又はその写し)(出国・出域前72時間以内の検査の結果に基づいたもの)

・質問票(入国便の機内において全乗客に配布されます。 )

※ビジネストラックと異なって、活動計画書の提出は必要ありません!

韓国に入国した後の流れ

空港での検疫(発熱などの症状が出る場合はPCR検査を受けます)を経て、健康状態質問書と特別検疫申告書を提出します。

長期滞留の場合は、14日間の隔離期間は必須です!韓国入国時に、自己隔離者安全保護アプリと自己診断アプリをインストールします。

入国後は、3日以内に近くの保健所に行きPCRを検査し、14日間自宅や施設で待機しないといけません。

観光はいつ頃できるの?

韓国では、海外旅行といった観光の方は、来年の3月か4月に再開されるのではないかと噂になっていますが、具体的な話はありません。

今回ビジネス往来の制度は始まりましたが、結局ビザの申請や取得には時間がかかると予想されますので、コロナ以前のように気軽に両国を行き来できる状況とは言い難いです。

しかし、ビジネス往来が再開されるということは大きな一歩ではあります。世界的にも、段階的に往来が再開されていくと想定される中で、日韓間で久しぶりの明るいニュースのひとつです。

日韓往来再開について韓国の反応は?

韓国では、今回のビジネス往来に関する措置により、コロナの流入を懸念する声もありますが、一方で「ビジネス往来については必要な措置」、「政治的にはあまりよくない関係だとしても、協力するべきところは協力したほうがよい」、「観光客の往来はまだとしても、ビジネス往来は」との意見も多いです。

まとめ

ビジネストラックとレジデンストラックには、三つほどポイントがあります!

1.ビジネストラックの場合は韓国の会社の招待状がないといけないです。

2.レジデンストラックの場合は14日間の隔離免除はできないです。

3.ビジネス目的で行っても公共交通機関が使えないです!さらに、仕事場⇔ホテルの行き来しかできず、活動計画書通りにしないといけないです。

一日でも早く、観光も自由に往来できる日が来るといいですね。

以上! 実際に韓国大使館に行って聞いてみたビジネストラック申請条件と日韓往来再開のニュースでした!

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